麦茶は体に良い?〜麦茶の効果・効能について〜

前回は、コーヒーは健康に良いのか?アンチエイジング・ダイエット効果について』をテーマにお話させていただきました。

日本でよく飲まれている夏の飲み物と言われてイメージするのは何ですか?

ソーダ、ビール、ウーロン茶、など人によって意見が分かれると思いますが、夏の涼味を代表する飲み物といえば『麦茶』です

実は、麦茶の歴史は古く、平安時代や室町時代には貴族の飲み物として愛飲され、江戸時代になると麦湯売り(屋台)や麦湯店が流行り始め、そこから『麦茶=夏の飲み物』として愛されるようになったといわれています。

そんな歴史のある麦茶ですが、体にどのような効果・効能をもたらすのかご存知でしょうか?

『普段から麦茶を飲んでいる』

という方や

『他のお茶と比べて健康にどういう効果があるのか知りたい』

と思っている方のために、今回は『麦茶は体に良い?〜麦茶の効果・効能について〜』というテーマでお話させていただきたいと思います。




☑️麦茶の特徴は?毎日飲んでも大丈夫?

麦茶は、大麦の種子を煎じて作った飲料です。

もっとも大きな特徴としては、茶葉のカフェインが含まれていないため、幼児でも飲むことができることです。

ただし、市販の麦茶の中には、冷水でも早く色を出すために紅茶やウーロン茶の粉を混ぜている商品もあるので、カフェインタンニンが注意が必要です。

麦茶は、雑味が少ないため好んで飲む人も多く、麦の収穫が夏であることから、夏季のみ麦茶を飲む人も見かけます。

夏に収穫できる食材には、『体を冷やす効果』があり、冬に収穫できる食材には『体を温める効果』があることが多いですが、麦には体を冷やす効果があるといわれます。

カフェインも含まれておらず、カロリーもほとんどない(麦茶コップ一杯あたり約2キロカロリー)ため毎日飲むこと自体は問題ありませんが、体を冷やしすぎると代謝が落ちてしまったり、免疫力が低下して病気になりやすかったりということがありますので、飲み過ぎには注意しておいた方が良いかもしれませんね。

また、麦茶は日持ちしない飲み物なので、麦茶を作ってから4~5日で飲みきるようにしましょう。

それ以上の日数が経過した麦茶は、細菌が増えてしまうので、古くなった麦茶を飲むとお腹を壊してしまう可能性があるので、できるだけ作った日か次の日くらいで飲みきるぐらいの気持ちでいましょう。

 

☑️麦茶にたくさん体に良い効果がある?

麦茶は、緑茶や紅茶と比べビタミンEや無機質、食物繊維が豊富に含まれています。

また、麦茶には血液の流れを良くする効果があります。

これは、麦茶の原料となる大麦を焙煎したときにできるビラジン類という香りの成分によるもので、

血液の凝固成分である血小板の凝集を抑え、血液の粘度が高まったり、血栓ができるのを防ぎます。

注目したいのは、麦茶の原料である大麦には、食物繊維が100g中4g含まれていて、他の穀物に比べて水溶性の食物繊維が多いのが特徴です。

日本人の1日の摂取目標は9gですが、平均的な水溶性食物繊維の摂取量は3.2gと言われ、不足傾向にあります。

また、日本の食文化は欧米化してきており、ひと昔前よりも食物繊維の摂取量は低下していますが、1日に麦茶を1.5L程度飲むことで食物繊維不足を解消することも期待できます。

水溶性食物繊維は水に溶けやすい食物繊維で、体内に入るとドロドロになるのですが、溶けた食物繊維がコレステロール(脂質)や糖質に絡みつき、体内に吸収するのを抑える効果があります。

この食物繊維の働きにより、血糖値の上昇を抑え、肥満、糖尿病を防ぐことが期待できます。

血糖値の上昇が大きければ大きいほど、体に余分な脂肪を溜め込んでしまうので、できるだけ血糖値の上昇を抑えることで、肥満や糖尿病などの予防につながります。

また、難容性食物繊維は水に溶けにくく水分を吸収して数倍にふくれ、腸を刺激するので蠕動運動が促され便秘を防ぐこともできます。

 

 

☑️麦茶には体が錆びるのを防ぐ効果がある?

実は、もう一つ興味深い効果があることが徐々に判明しつつあります。

麦茶の抗酸化作用について行われた実験では、麦茶と緑茶に油を入れて、酸化の過程を観察し、それぞれのお茶の抗酸化作用を調べました。

その結果、麦茶には油の酸化を遅らせる働きがあることが判明しました。

麦茶のポリフェノールの一種の没色子酸カテコールゲンチシン酸の成分によるものだとされています。

麦茶により、高脂血症を改善したり、糖尿病をはじめ、心臓病の予防が期待できます。

では、今回ご紹介した麦茶の効果についてまとめます。

麦茶の効果・効能

◆血液をサラサラにする

◆肥満を予防

◆糖尿病を予防

◆抗酸化作用でアンチエイジング効果

◆高脂血症の改善効果

◆心臓病の予防効果

『どうせ飲むなら体に良い飲み物を普段から飲みたい!』

『血糖値が気になる』

という方は、1日1.5Lを目安に麦茶を飲んでみてはいかがでしょうか?

今回は、『麦茶は体に良い?〜麦茶の効果・効能について〜』をテーマにお話させていただきました。

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