日焼けは皮膚がん・老化のリスクが上がる?

昭和の時代、小麦色の肌は健康の代名詞とされ、日焼けサロンに通う若者が急上昇しました。

実際、私の周りにも日焼けサロンに通う人が何人もいます。

その中で、最近では日焼けによるリスクがよく取り上げられています。

今回は、そんな『日焼け』におけるメリットやリスクについてご説明したいと思います。

紫外線とビタミンDの関係

まず、日焼けの原因である紫外線の一番のメリットは、ビタミンDの生成です。

紫外線を浴びるだけで、体内でビタミンDを生成することができます。

というのも、日本人は慢性的にビタミンDが欠乏しているという報告があります。

ビタミンDには、小腸からのカルシウムの吸収を促進したり、カルシウム代謝を正常化する作用があり、さらに免疫作用を高め、様々な病気の予防効果があることが指摘されてます。

ビタミンDが不足すると、幼児の頭蓋ろう、くる病、高齢者の骨軟化症、骨粗しょう症などの病気が引き起こされる危険性があります。

成人が1日に必要なビタミンD量は約15 μg(Holickより)とされており、食事によるビタミンD摂取と紫外線によるビタミンD生成が推奨されています。

 

上記をご覧いただくと『やっぱり日焼けは体に良いのか?』と考える方がいると思います。

では、日焼け(紫外線)にはリスクはあるのでしょうか?

 

日焼け(紫外線)のリスク

日焼けのリスクは、肌に関する老化現象、皮膚がんが最も大きなリスクとなります。

紫外線に関して詳しく知りたい方は▼
紫外線の種類について
紫外線予防について

太陽光には紫外線B波が多く、日焼けの原因であり、肌に炎症を起こす原因とされます。

長期的に紫外線を浴びたり、日焼けサロンに通って肌を何度も焼いたりする場合は皮膚の細胞が遺伝子レベルでダメージを受け、それを何回も繰り返してしまうと正常な細胞ががん細胞に変異してしまうと考えられています。

前述したように、通常太陽光には紫外線B波が多く含まれるため、肌の炎症が強く皮膚への悪影響も強いと考えられています。

一方、日焼けマシンは、このB波の発生を抑制し、紫外線A波を肌に照射することにより肌の炎症を抑えながら、短時間で肌を焼くことが可能となります。

しかし、肌の炎症が無ければ皮膚への悪影響が無いわけではありません。

紫外線A波は、紫外線B波よりも深層に入りこむため、皮下組織にダメージを与えるとされており、カリフォルニア大学の研究で日焼けマシンを使用した人は、使用してない人に比がん発生率が高いことを報告しています。

また、アメリカの食品医薬品局(FDA)も、日焼けマシンの健康へのリスクを懸念しており、18歳未満は使用すべきでないと警告しています。

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