中性脂肪が増える原因と減らす(下げる)方法は?

若い頃は、【肥満】という言葉とは全く縁の無かった人でも、歳を重ねるにつれ、二の腕やお腹周り、お尻や太ももに脂肪が付いてきて『だらしない身体になってしまった』と嘆いている方は多いのではないでしょうか?

今は昔と違い色々な食べ物が手に入りますので、好きな物を好きなだけ食べていると、知らず知らずの内に脂肪がついてしまいます。

昔の面影も無くなってしまう方もいるほどで、太ったことにより自信が無くなった方も少なくないでしょう。

そこで今回は、そんな脂肪を何とかしたいと考えている方のために、『中性脂肪が増える原因と下げる(減らす)方法』についてご紹介したいと思います。




中性脂肪とは?

中性脂肪とは、一般的に『ぜい肉』と呼ばれている脂肪のことで、食べた物を胃で消化し、小腸から栄養を吸収するのですが、余ったエネルギーを飢餓状態の際に使えるよう溜め込みます。

この溜め込まれた脂肪こそが、『中性脂肪』なのです。

中性脂肪は飢餓状態の際にエネルギーを備える、という役割以外にも内臓を温めるという役割もあります。

中性脂肪を体内に溜めることは、一見不必要のように見えても人が生きる上で欠かせない生命維持機能の一つなのです。

次に、中性脂肪が増える原因についてお話します。

 

中性脂肪が増える原因は?

最も重要なのが中性脂肪が増える原因ですが、先ほども言ったように私達は食事の余ったエネルギーを中性脂肪として溜め込んでしまいます。

その際、ポイントとなるのが『インスリン』です。

インスリンは、膵臓のランゲルハンス島β細胞から分泌されるホルモンです。

食事をすることにより血糖値が上昇することでインスリンは分泌され、余ったエネルギーを中性脂肪に変換し、脂肪細胞の中に溜め込んでしまいます。

また、インスリンは血糖値の上昇が急激なほど多量に分泌される特徴があるため、中性脂肪を溜め込まないためには、血糖値の上昇を緩やかにする努力が必要です。

最も中性脂肪を増やしてしまう原因は、『脂質』や『炭水化物』の摂り過ぎ、運動不足、喫煙、アルコール、そしてストレスです。

脂質・炭水化物の摂り過ぎ
↳一昔前は、糖尿病を患う人はほとんどいませんでした。

しかし、日本で食の欧米化が進んだこと、そして高カロリーな食事を摂る機会が増えたことで糖尿病をはじめとする生活習慣病にかかる人が大幅に増えました。

運動不足
↳運動はエネルギーを消費する大切な要素です。

若い頃は、部活をしていたり、移動する際も徒歩や転車に乗ることが多いですが、大人になると電車や車に乗ることが多くなり、運動不足になる人が少なくありません。日頃から運動していないと、筋力が衰えるだけでなく、心肺機能なども低下し、よりエネルギーを消費しにくい体となり、中性脂肪を溜め込んでしまう体質になってしまいます。

喫煙
↳タバコの煙には一酸化炭素・ニコチンが含まれ、血中の中性脂肪を分解する善玉コレステロールの量を減らし、血栓の原因となる悪玉コレステロールを増やす働きをすることが分かっています。

アルコール
↳お酒は種類により、糖分・カロリーに差がありますが、アルコールが肝臓で分解されるときに中性脂肪が合成されることが分かっています。

ストレス
↳最近では、中性脂肪を溜め込んでしまう原因として、”ストレスの蓄積”も関係しているとされています。特に食事や生活習慣が変化していないのに、血中の中性脂肪の割合が増えたときはストレスの可能性があります。

 

中性脂肪を減らす方法は?

では、気になる中性脂肪を減らす方法についてみていきましょう。

中性脂肪を減らす方法としては、『食生活の見直し』、そして『運動不足の解消』の大きく2つの方法があります。

食生活の見直し
↳食生活の見直しでは、まず1週間を取り上げて毎日朝・昼・晩とどのような食事をしているかを確認しましょう。

面倒くさいように感じるかもしれませんが、自分の食生活を改めて見つめ直すことは、中性脂肪を下げるだけでなく、健康維持・改善にとても有効です。

脂っこい食べ物や米・麺・パンなどの炭水化物、甘いデザートやスナック菓子、ジャンクフードなどを頻繁にたくさん食べている、アルコールをよく飲んでいる、という方は改善の余地ありです。

ただし、いきなりすべての食事を改善してしまうとストレスが溜まり長続きしません。

例えば、

〇毎日食べている間食を止める

〇ご飯を大盛にしていたのを普通盛りに変える

〇付き合いや晩酌で飲むお酒の量を少なめに(脂っこいものは高カロリーなので控える)

などなど、自分自身で無理なく始められる小さな工夫をしてみましょう。

それが大丈夫なら、次の工夫へ。という風に増やしていきましょう。

理想的な食事は、脂質・炭水化物・タンパク質のバランスが良く、またミネラルやビタミンを摂取するためにも、野菜や果物も取り入れましょう。

また、腹10分目までは食べずに、腹8分目までに抑えることも重要です。

運動不足の解消
↳そして、中性脂肪を減らすもう一つの方法として”運動不足の解消”が挙げられます。

一言で運動といっても様々で、単にウォーキングやランニングだけでなく、例えば

通勤の際にいつもより一駅余分に歩く

〇エレベータやエスカレータではなく階段を積極的に使う

〇朝・晩とラジオ体操を生活に取り入れる

〇週末は、体を動かす時間を作る

〇無理のないペースでスポーツジムに通う

などなど、色々な形で運動を取り入れるべきだと言えます。

運動をしていると心肺機能がアップ、全身の筋肉量が多くなり、代謝がアップし、結果的に中性脂肪が付きにくい体に変えることができます。

ネットを見ていると、『中性脂肪を取り除く効果があります。』というサプリメントが販売されていますが、期待するほどの効果はありません。

結局のところ、自分の生活を見直して改善するしか方法がありませんので、この機会にぜひ自分の生活習慣を見直してみましょう。

今回は、『中性脂肪が増える原因と減らす(下げる)方法は?』についてお話させていただきました。

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