アトピー性皮膚炎の原因と診断基準は?

SashaW

前回は、【女性が薄毛になる原因と対策について】をテーマにお話させていただきました。薄毛に悩んでいる女性は、ぜひご覧ください。

ニキビや吹き出物と同様に悩んでいる人が多いアトピー性皮膚炎。。。

一昔前までは、乳幼児期に発症して小学校に入る前にはほとんどの人が治っていましたが、今では大人になっても治らなくなり、昔より重症なアトピー患者さんも増えています。

そこで、何回かに分けてアトピー性皮膚炎についてお話していきたいと思います。

今回は、【アトピー性皮膚炎の原因】についてお話します。

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アトピー性皮膚炎は昔よりも増えている?
1950年代までは、アトピーは子どもの病気として広く知られていました。

ただ、小学校に上がる頃にはほとんどが自然治癒していましたので、そこまで厄介な皮膚病という認識はありませんでした。

しかし、2008年の厚生労働科学研究所の発表によると、昔に比べてアトピーが治りにくくなっただけでなく、13歳以上時の有病率が10%近くに達しているようです。

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アトピー性皮膚炎の原因とは?
アトピー性皮膚炎にかかると至る所のかゆみとそれに伴うストレスが大きく、アトピー性皮膚炎が重症化したり、長期化することでその人の生活の質を大きく下げてしまいます。

では、アトピー性皮膚炎の原因は何なのでしょうか?

今最も提唱されているアトピーの原因は、スキンバリア機能の低下とされています。

つまり、元々備わっている肌の防御機能が何らかの影響で低下することにより、発症・悪化してしまうと言われています。

『食べ物が原因でアトピー性皮膚炎になってしまう』や『元々肌が弱い体質』など色んな情報が飛び交っていますが、実はアトピー性皮膚炎につながるスキンバリアの低下は大きく4つあります。

界面活性剤
↳界面活性剤は、ボディソープや石けんに含まれる成分でお風呂に頻繁に入る人やボディソープで体をゴシゴシ洗う人は、肌のバリア機能が低下しやすいです。

黄色ブドウ球菌などの微生物が産生するプロテアーゼ
↳プロテアーゼとは、タンパク質やペプチド中のペプチド結合を加水分解する酵素のことで、黄色ブドウ球菌などが産生するプロテアーゼにより肌のバリア機能が低下してしまうことが判明しています。

ステロイド外用剤
↳アトピー性皮膚炎の治療と言えば『ステロイド』を思い浮かべる方も多いでしょう。

実は、標準治療として一般的に用いられてきたステロイドを継続して使い続けると肌のバリア機能が低下し、一時的に症状は軽減されても、その後アトピー性皮膚炎が悪化しやすいことが問題になっています。

遺伝子の異常
↳肌のバリア機能を形成するフィラグリン遺伝子が異常を起こすことにより、肌のバリア機能が正常に働かず、刺激に弱い肌になってしまうことが研究で明らかになっており、日本人のアトピー患者の4人に1人は遺伝子の異常があるとされています。

このように、食べ物やストレス、その他の環境因子が原因ではなく、根本的には肌のバリア機能が低下することにより、少しの刺激でも肌にかゆみがでてしまうことが原因であることが近年の研究で明らかになっています。


アトピー性皮膚炎の診断基準
では、最後に【アトピー性皮膚炎の診断基準】をご紹介しておきますので、自分がアトピー性皮膚炎か気になっている方は参考にして下さい。

※このリストの中で『大基準』に挙げられた4項目のうち3つ以上が当てはまり、かつ『小基準』の23項目のうち3つ以上が該当する人を、アトピーと診断します、

大基準

A:かゆみがある
B:特徴的な形態と分布(成人:首筋・肘関節・膝関節/幼小児:頬・肘裏・膝)
C:慢性あるいは慢性に再発する皮膚炎がある
D:アトピー性皮膚炎(ぜんそく、アレルギー性鼻炎、花粉症)にかかったことがあったり、家族にアトピー性疾患の人がいる。

小基準
①乾燥肌

②魚鱗癬、手のひらにしわが多い、毛孔性角化症
③即時型皮膚反応陽性
④IgE高値
⑤幼小児期発症
⑥とびひやヘルペスなどにかかりやすい、細胞性免疫の障害
⑦手足に非特異的な湿疹ができやすい
⑧乳首の湿疹
⑨口唇炎
⑩再発性の結膜炎
⑪下瞼のしわ
⑫円錐角膜
⑬白内障(前嚢下白内障)
⑭瞼の黒ずみ
⑮蒼白あるいは赤い顔
⑯顔に『はたけ』ができる
⑰首の前面のしわ
⑱汗をかくとかゆくなる
⑲羊毛や油性溶剤に不耐症
⑳毛孔が目立つ
㉑食物不耐症(食物アレルギー)
㉒環境や感情の因子に症状が左右される
㉓白色皮膚描記症、遅発性蒼白

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また、アトピー性皮膚炎を持っている方は信頼できるドクターを見つけることも重要ですので、心当たりがある方は皮膚科の受診をおススメします。

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